アスファルトルーフィングは、有機天然繊維を原料としたフェルト状の原紙にアスファルトを浸透被覆したシート状のもので、両面に鉱物質粉末を付着させています。
屋根に使用する際には、野地板と屋根材の間に敷き、タッカーと呼ばれるホッチキスのようなもので、留めます。
アスファルトルーフィングの上に遮熱シートを敷いて屋根からの熱を軽減されるように施工することもあります。
価格は、一般的なアスファルトルーフィングで、1m×20m程度のサイズで3000~5000円程度です。
施工後10年程度で耐久性が大きく低下します。
施工中の傷や破れには特に注意が必要で、将来の雨漏りにつながってしまいます。
施工後は、屋根材の下に隠れてしまうので状態を確認することができず、屋根を葺き替える時しかメンテナンスができません。