外壁のカビや苔も同様にサイディングなど外壁材の劣化を早めます。
特にカビの場合は、胞子の含まれる空気を吸い込み続けることによりアレルギーを発症する恐れがあります。
アレルギーの症状は主に、皮膚のかゆみや、咳や鼻炎、肺の疾患などがありますが人によって人によって症状の種類や程度は異なりますので注意が必要です。
カビや苔は建物の築年数に関わらず繁殖してしまいますので、一気に老朽化した見た目になってしまいます。
カビや苔の発生している外壁のメンテナンスは、バイオ高圧洗浄で徹底的にカビや苔を除去してからの塗装になりますが、カビや苔の残っているまま塗装をしてしまうと、中でカビや苔が繁殖してしまい塗装が数年で剥がれるなどトラブルを起こすこともありますので注意が必要です。
また、外壁材の劣化が進行している場合には外壁材の張替え工事が必要になりメンテナンス費用が高額になることもありますので、劣化を進行させるカビや苔の発生を発見した場合には、早急にメンテナンスを致しましょう。