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金属屋根のメッキ成分の違い、トタン、ガルバリウム、エスジーエル


立平葺きで施工後の屋根
一般的に使用されている金属屋根には、トタン、ガルバリウム、エスジーエルがあります。
この3種類は、いずれもメッキ鋼板ですが、メッキ成分が異なります。
今回のコラムでは、金属屋根のメッキ成分の違いについてお伝えしていきます。

メッキ鋼板とは

メッキ鋼板とは、板状に加工された鋼の表面にメッキを施したものです。
※メッキ・・・表面処理の一種で、金属または非金属の材料の表面に薄い金属の膜を被せること

メッキをする目的は、錆や腐食から鋼板を守るためで、このメッキ成分の違いが屋根材の耐用年数を決定しています。
トタンは、表面に亜鉛メッキを施した鋼板のことです。
メッキ成分は製品によって微妙に異なりますが、ほぼ亜鉛(Zn)で、亜鉛メッキ鋼板とも呼ばれます。
亜鉛が酸化して溶け出して、むき出しとなっている鋼板を覆い、化学的に安定して錆が止まります。
ガルバリウムは、アルミニウムが強く安定した酸化膜を作ることで、トタンよりも錆に強い鋼板です。
ガルバリウムのメッキ成分は、アルミニウム(Al)55%+亜鉛(Zn)43.4%+ケイ素(Si)1.6%です。
酸化した亜鉛がむき出しとなっている鋼板を覆うまではトタンと同じですが、その上をさらに酸化して溶け出したアルミニウムが覆うことで錆から鋼板を保護しています。
SGLは次世代ガルバリウムと呼ばれ、メッキ成分にマグネシウムが加えられていることが特徴です。
エスジーエル(次世代ガルバリウム)のメッキ成分は、アルミニウム(Al)55%+亜鉛(Zn)41.4%+マグネシウム(Mg)2%+ケイ素(Si)1.6%です。
トタンやガルバリウムではまず亜鉛が溶け出しますが、エスジーエルでは亜鉛よりも先にマグネシウムが溶け出して鋼板を覆い、そのすぐ後に亜鉛とアルミニウムが溶け出して錆が止まります。

錆を防ぐ強さ

錆を防ぐ強さは、酸化膜の数が影響します。
そのため、酸化膜が最も多いエスジーエルが最も錆に強く、酸化膜が最も少ないトタンが最も錆に弱くなります。

鋼板が錆びる代わりにメッキ成分が溶けることで錆を防いでいます。
メッキ成分がなくなれば、あとは一気に溶けるだけです。
耐久性の高いガルバリウムやエスジーエルはあくまでも錆びにくいというだけで、錆びないというわけではありません。
そのため、屋根塗装などのメンテナンスでメッキ成分を長く維持することが寿命を延ばすことにつながります。
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