屋根工事には、さまざまな工程が存在します。
そのため、記載項目も多くなるのが普通です。
例えば屋根カバー工法では、棟板金の撤去、防水紙(ルーフィング)の敷設、新しい屋根材の施工といった工程があり、それぞれに使用する材料なども細かく記載されているか確認しましょう。
屋根塗装であれば、下塗りと中塗り・上塗りで使用する塗料が違うので両方の塗料名、塗る回数も確認しましょう。
雨樋や破風板、軒天などの附帯部を塗装してもらう場合にも注意が必要で、部位の名称が記載されているか確認して、附帯部塗装などとまとめて記載されている場合にはどこを塗ってどこを塗らないのか確認してください。
基本的には見積もりに記載されていないことはしてもらえないと考えておきましょう。
塗ると約束してもただの口約束になり、言った言わないということになりかねないので、しっかりと記載してもらうことが大切です。