本日は棟瓦の下にある泥の役割や、なぜ泥が入っているかの理由とのし瓦の役割をご紹介したいと思います。
日本の昔の家の作りはもともと壁も屋根の下も土でした。竹を使い土で固めていました。しかし土は水分に弱いので漆喰で保護します。土と漆喰の相性は良くて空気を通し木部が腐るのを防ぐ役割や調湿の役割をもっています。
今現在は、材料も良くなりシルガードという材料を使ったり泥もヤネペットという泥を使ったりします。まだ棟の下に昔の泥が入っているお宅も多いかと思います。なぜ棟瓦の下に泥が使われているか、泥の下の、のし瓦の役割をご紹介したいと思います。