軒天の役割と材質の種類についてお伝えします


軒天
軒天とは、屋根の外壁から外側に出てる部分(軒裏)の天井部分のことです。
軒裏天井と呼ばれることもあります。
軒天の役割としては、雨風が直接当たらないように外壁を保護する、傘のような役割があり、下地材がむき出しになっていると、そこから雨風が直接吹き込み屋根が劣化しやすくなりますが、軒天があることにより屋根の裏部分をガードしていることで、湿気や強風から家を守る効果もあります。
他には、目隠しの役割もあって軒天があることで、屋根裏の野地板や垂木といった下地を人の目から隠してくれます。
更に、火災時の延焼防止の役割もあります。
住宅で火災が起きた時、軒天がないと室内の火が窓から屋根に燃え移りやすく、短時間で家屋全体に火が回ってしまいます。
軒天によって、屋根は火から守られているのです。


軒天
軒天の材質は「不燃系」と「材木系」の2種類に大きく分けられます。
一昔前までは、材木系の材質が用いられてましたが、現在では防火および延焼防止のため、ほぼすべての軒天が不燃系で作られています。
不燃系の代表的な材質は次の4つで、いずれも耐久性、耐火性、耐水性に優れているのが特徴です。

不燃系

ケイカル板は最も主流である軒天材です。
ケイカル板は耐久性、耐火性、耐水性に優れています。
防火性能の基準をクリアした製品が多いため、法律による制限を気にするなく使用できます。
またデザインや色も豊富で和風住宅に適した木目調の軒天ボードもあります。
通気性を確保した有孔ボードもあります。

エクセルボードは、不定不燃材に認定されてる材質です。
必要な素材を抽出しおわった後の鉱物の残り(スラグ)と石膏を混ぜ合わせて固めたものです。

フレシキブルボードは、セメントと補強繊維からなる軒天の材質です。
ケイカル板よりも2倍ほど重量があり、強度の高い素材として知られています。

ガルバニウム鋼板、アルミスパンドレといった金属板で軒天を覆う、いわゆる「カバー工法に」に使われる材質です。
他の不燃系材質と比較すると軽量で、耐火性が高く錆びにくい外壁材として注目されています。

木材系

軒天
合板ベニヤ板は不燃系の軒天材よりも安価ですが、経年劣化が早いこと、防火性が低いことに注意が必要です。
築30年を超える住宅の軒天では多く使用されていますが、近年の新築住宅では使用することが少なくなっています。

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