築12~20年であれば屋根カバー工法がおすすめです。
屋根カバー工法は時間が経過して劣化している屋根の上に新しい屋根をかぶせる方法です。
屋根材の寿命は屋根材ごとに違いますがスレート屋根で20~30年と言われており、屋根材自体が劣化していることから塗装するよりも屋根材を新しくする方が有効です。
ただし、屋根の劣化が激しい場合には屋根カバー工法を行えず、屋根葺き替えによる屋根リフォームが必要になります。
屋根葺き替えなら既存の屋根を撤去しないといけないので、屋根カバー工法と比べて工事費用が高くなります。
一度も屋根塗装などのメンテナンスをしていなければ築20年でも屋根カバー工法ができないくらい劣化する可能性も十分あるので、築10年で屋根塗装、塗装から10年後に屋根カバー工法というのが屋根の耐久性やメンテナンス費用を考えるとおすすめです。