防水加工の1つ「シート防水」とは?その特性は?


シート防水
さまざまな形状のある屋根ですが、ビルやマンション・戸建て住宅などの陸屋根では、感じることができるほどの勾配がないため、頂点のある勾配のついた屋根と比較して水が溜まりやすく排水性が低く、建物内への漏水・雨漏りといったリスクを防ぐための防水加工の1つである「シート防水」の特性を本日はお伝えします。
シート防水は、昭和27年に旧国鉄の難燃性の塩化ビニール樹脂系シートが採用されたのが始まりでした。
その後も市場の拡大・建築技術の向上によって、さまざまなシート防水が誕生し、その時代の住宅に合うように進化してきました。

シート防水
シート防水とは、塩ビ樹脂や加硫ゴムを原料にしたルーフィングシートを貼り付ける工法で、公共仕様では「合成高分子系ルーフィングシート防水」といわれています。
塩ビシート防水では、接着剤で下地に固定する接着工法と、ビスで塩ビ鋼板ディスクを下地に打ち付け、シートとディスクが電磁誘導装置で融着させる機械的固定工法があります。
免振機能を持ち合わせたディスクや、断熱材との組み合わせで多用途に対応できます。
以前はシート防水といえばゴムシート防水でしたが、塩ビシート防水と比較すると防水層が薄いために飛来物があった際の衝撃や鳥獣のいたずらでなどで破れてしまうといった事や、塩ビシートと比較して耐候性が劣るなどといった事から、現在では塩ビシート防水が主流になっています。

シート防水剥がれ
合成ゴムやプラスチックを1.2mm~2.5mm程度のシート状に加工し、耐候性や施工性に優れている防水シートです。
また伸縮性に富んでますので、建物の収縮に追従性する優れた防水材です。
しかし、素材がシートなので凸凹のあるような場所には向いてなく、穴が開いたり一部剥がれたりすると劣化したシートを剥がす作業になるので、その分費用が掛かってしまいます。
また下地が割れてしまうような事態が起こった際に、貼り付けた防水シートも一緒に裂けてしまうといった事もあります。

防水工事方法はこちらをご覧ください。

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