シート防水の劣化症状は、シートの膨れや破れ、剥がれなどです。
・シートの膨れ
防水シートの下に入り込んだ水分が熱によって水蒸気となり、シートを押し上げて膨れが発生します。
膨れが発生しても防水層が破れているわけではないので、雨漏りすることはありませんが、防水層が破れてしまう可能性が高くなります。
・シートの破れ
シートの厚さは1.5~2.5mm程度しかないため、強風による飛来物やカラスなどの鳥がつついたりすることでシートが破れてしまうことがあります。
・シートの剥がれ
シートの結合部分の接着力が経年により低下することで、シートが剥がれてしまいます。
シートの剥がれから雨水が浸入したり、剥がれが進行すると強風でシートがめくれてしまい、雨漏りが発生します。
周南市で陸屋根・屋上のシート防水の点検・メンテナンスを検討されている方は、街の屋根屋さん周南店までお気軽にお問い合わせください。