建物の屋根から流れ落ちてくる雨水から守ってくれるのが樋(雨樋)です。
簡単に説明すると樋とは屋根から流れ落ちてくる雨水を下水に流すため重要な設備です。
樋には様々な種類があり、軒樋、竪樋、箱樋の3種類があります。
建物腐食の原因となる雨水が浸入しないようにする役割がある樋ですが樋がないと屋根から流れ落ちてくる雨水が外壁に流れてしまうため外壁がすぐに劣化してしまいます。
樋は雨水から守ってくれる重要な役割を持っているため定期点検や樋修理は欠かさずするようにしないと雨漏りの原因にもなります。
樋が壊れてしまうにはいろいろな原因があり、樋でつまりが起きやすいポイントは屋根からの雨水を集めるための機能をしている集水器と竪樋で、縦に円筒状にできているためゴミなどが溜まりやすくなってしまうのです。
あと、強風に乗って落ち葉などが飛んできてつまりを起こすなど、鳥の巣などが原因でつまりを起こすなどしますが。すべてを取り除きホースで水を流し正常通り流れればつまりが解消して樋修理完了です。
樋の寿命(耐用年数)はおよそ20年で長く持ったとしてもおよそ25年ほどですこれ以上たつと金具から外れたり、穴が開いたりするなど雨樋が経年劣化することで建物に対して様々な悪影響を引き起こすため樋修理は重要なのです。