前日に少し雨が降ったくらいで今日は晴れているため、通常ならば既に乾いているはずですが、水溜りがあり濡れています。
排水不良が原因です。
屋上防水は水を溜めるようにはつくられておらず、水が溜まってしまうと様々な部分に悪影響を及ぼします。
放置し続けると、雨漏りや各部の腐食・劣化につながります。
たかが排水不良だと放置せずに、発見した場合には業者に相談することをお勧めします。
防水層のひび割れも見られ、雨水の侵入の恐れがあるため防水工事が必要な状況です。
屋上やベランダの防水には最も防水性が高いFRP防水をお勧めしています。
FRP防水とは、プラスチックと繊維の複合材で貯水槽などにも使われています。
ビルなどの屋上は、勾配がなく、他の屋根に比べて雨が溜まりやすいため防水工事をしっかりすることが極めて重要です。
FRP防水で施工する事で長期間に渡り、雨の日でも安心して過ごすことができます。