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下松市で塗膜の剥がれの酷かったドーマーなどの下塗りと軒天の塗装を行いました
下松市で屋根・外壁塗装中のお宅のドーマーなどの下塗りと軒天の塗装を行いましたので、その様子を本日はお伝えします。
ドーマーの塗装前に丁寧に養生をしてからの作業になります。
この養生をしないで塗装をしてしまうと、塗ってはいけない箇所に塗料が付いたり、汚してしまうことになるため養生は大事な工程になります。
ドーマーとは、主にロフトなどの屋根裏部屋への遮光を目的として、屋根上に設けた窓及び屋根を指します。
ドーマーは英語の「dormer]で、その和訳は「屋根窓」です。
メリットとしては、日当たりの良い屋根に窓があるため、窓から太陽が射し込み、小さな窓でも十分な量の光を室内に取り入れることができ、窓があるため部屋の通気も確保できます。
しかしドーマーを取り付けることにより、屋根の構造が複雑になり、雨漏りの危険性は増します。
また部屋に直接日差しが射し込むため、夏場には必要以上に部屋の温度が上がります。
そのため、ドーマーを設置されているお宅は屋根との取り合い部分など定期的な点検を心掛けしましょう。
軒天の下塗りを行いました。
軒天は汚れやすいため、下地が大事になり丁寧に高圧洗浄で汚れを落としてから、下塗り塗料を塗っていきます。
また軒天は浮いたり剥がれたりすることも多いので、塗装を行う前に、ボードの浮きや剥がれはないか確認してから作業をしましょう。
劣化が酷い場合には、ボード自体の張替えを行うと良いでしょう。
下塗りが終わりましたら、中塗り・上塗りの2回塗りになります。
外壁との取り合い部分には、マスキングテープを貼り軒天以外に付かないように丁寧に刷毛で塗っていきます。
最後に軒天は「雨漏り発見器」といわれ、雨漏りの早期発見に繋がる箇所になります。
水は低い方へ流れるため、雨は軒先部分へ比較的多く漏れますため、軒先部分の雨漏りは軒天に雨染みとして残ります。
定期的に軒天を下から見上げて、雨染みがないか確認すると、雨漏りの早期発見になり修繕費用を抑えることへ繋がります。
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