下松市で軒天がボロボロ!屋根袖瓦のビス緩みが原因と判明【現地調査】
結論:軒天の劣化は「袖瓦のビスの緩み」が原因でした
下松市にお住まいのお客様より「軒天がボロボロになっているので見てほしい」とのご相談をいただき、街の屋根やさん周南店が現地調査に伺いました。
調査の結果、劣化の直接的な原因は
屋根の袖瓦を固定するビスの緩みであることが判明しました。
ビスが緩んだことで瓦の間に隙間が生まれ、そこから雨水が入り込み、軒天材を内側からじわじわと傷めていたのです。
本記事では、下松市での現地調査の様子を写真とともにご紹介していきます。
同じように軒天の傷みや屋根の不具合にお悩みの下松市のお客様にとって、参考になる内容になれば幸いです。
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今回ご相談をいただいたのは、下松市にお住まいのお客様です。
「軒天がボロボロになっている」という電話でのお問い合わせをいただき、街の屋根やさん周南店のスタッフが日程を調整し、現地調査へ向かいました。
お客様にお話を伺うと、軒天の傷みは半年ほど前から気になっていたそうですが、「屋根の上のことは自分では分からないし、どこに頼めばいいのか分からなかった」ということで、今回初めて専門業者への相談に踏み切られたとのことでした。
軒天や屋根の異変に気づいても、なかなか業者選びに踏み出せない方も多くいらっしゃいます。
まずは無料の現地調査を利用して、現状を正確に把握することが大切です。
現地に到着し、まず目についたのが軒天の劣化でした。
軒天とは、屋根の軒(のき)部分の裏側、外から見上げたときに見える板状の部分のことです。
軒天は雨や湿気から建物の内部構造を守る重要な役割を担っていますが、今回確認した軒天は表面の塗膜が剥がれ、板自体がボロボロになってしまっている状態でした。
触ると簡単に崩れてしまうほどの劣化具合で、すでに内部まで水分が染み込んでいることが一目で分かりました。
軒天がこのように傷む主な原因は、雨漏りによる浸水、軒天自体の経年劣化、換気不良による湿気や結露、などがあります。
今回のケースでは、後述する屋根の袖瓦のビス緩みが直接の原因であると判断しました。
軒天の劣化原因を特定するため、実際に屋根の上に上がらせていただき、詳細な調査を行いました。
屋根の端部分、いわゆる「袖(そで)」と呼ばれる部分には、雨風の吹き込みを防ぎつつ屋根の側面をキレイに見せる「袖瓦」という専用の瓦が使用されています。
この袖瓦は、通常ビスでしっかりと固定されているのですが、今回確認したところ、経年による木部の収縮や地震・強風の影響などで
ビスが緩み、瓦との間にわずかな隙間ができていました。
この隙間は一見しただけでは気づきにくいものですが、雨天時には隙間から雨水が侵入し、屋根内部の下地材や軒天へと伝わっていきます。
今回のお客様のケースも、まさにこの隙間から侵入した雨水が、時間をかけて軒天材を内部から腐食させていたと考えられます。
屋根の上は日常的に確認できる場所ではないため、こうした不具合は「軒天が傷んできた」「雨漏りがする」といった症状が出てから初めて発覚することが非常に多いのです。
なぜ軒天まで傷んでしまったのか?雨水の侵入経路を解説
多くのお客様から「屋根の瓦のビスが緩んだくらいで、なぜ軒天まで傷むのか」というご質問をいただきます。
ここで簡単にその仕組みを解説します。
屋根の袖部分は、屋根の垂木(たるき)や下地板と軒天が構造的につながっている場所です。
袖瓦のビスが緩んで隙間ができると、そこから浸水した雨水は瓦の下を伝い、屋根の下地材を通って軒天の裏側まで到達します。
軒天は雨に直接濡れることを想定していない部材のため、裏側から水分を吸い続けることで、表面の塗膜の劣化以上のスピードで内部から腐食が進んでしまうのです。
つまり、軒天の劣化は「結果」であり、「原因」は屋根の袖瓦のビス緩みにあったというわけです。
軒天だけを補修しても、屋根側の隙間を放置していれば再発してしまうため、根本原因からの補修が欠かせません。
軒天と屋根の調査に合わせて、お客様が気にされていた外壁の状態も確認しました。
こちらのお住まいの外壁には、窯業系サイディングが使用されていました。
窯業系サイディングは耐久性に優れた人気の外壁材ですが、経年とともに表面の塗膜が劣化し、汚れやカビ、藻などが付着しやすくなります。
今回確認した外壁は、全体的に黒ずみが目立っており、特に日当たりの弱い面では汚れの蓄積が顕著でした。
さらに、外壁材同士の継ぎ目に施工されている「シーリング(コーキング)」の状態も確認しました。
シーリングにはひび割れが複数箇所で発生しており、弾力性が失われている状態でした。
シーリングは外壁材の隙間から雨水が侵入するのを防ぐ重要な役割を担っているため、ひび割れを放置すると、そこから雨水が侵入し外壁内部の劣化や、最悪の場合は雨漏りにつながる恐れがあります。
現地調査の結果を踏まえ、街の屋根やさん周南店では以下の工事をご提案しました
①袖瓦の取り外しと下地確認、パッキン付きビスでの固定
まず緩んでいた袖瓦を一度取り外し、下地の状態(腐食や割れがないか)を確認します。
下地に問題がなければ、防水性の高い「パッキン付きビス」を使用して袖瓦を再固定します。
パッキン付きビスは、ビスの周囲にゴム製のパッキンが付いており、ビス穴からの雨水侵入を防ぐ効果が高いのが特徴です。
②破損した軒天の張り替え工事
腐食が進んでいた軒天部分は、既存の軒天材を撤去し、新しい軒天材に張り替えます。
傷みの範囲によっては、下地のの補修も併せて行います。
③外壁塗装工事
お客様が気にされていた外壁の黒ずみに対しては、高圧洗浄で汚れを除去したうえで、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗り工程による外壁塗装をご提案しました。
併せて、劣化していたシーリングも打ち替えを行い、外壁全体の防水性を高めます。
下松市で軒天がボロボロになった場合、火災保険は使えますか?
台風や強風などの自然災害が原因と認められる場合、火災保険の適用対象となる可能性があります。ただし経年劣化と判断された場合は対象外となるため、まずは専門業者による現地調査と診断書の作成が重要です。
屋根の上は非常に滑りやすく、転落の危険があるため、ご自身での確認・補修はおすすめできません。軒天の変色や剥がれ、雨染みなどの症状が見られたら、専門業者への相談をおすすめします。
軒天の劣化には必ず原因があります。今回のように屋根側の不具合が原因の場合、軒天だけを補修しても再発してしまうため、原因箇所からの補修が必要です。
外壁塗装とシーリングの打ち替えは同時に行うべきですか?
はい、外壁塗装とシーリングの打ち替え施工を同時に行うことで、防水性を高め、次回のメンテナンスサイクルも合わせやすくなります。
下松市で発生していた軒天のボロボロな状態は、屋根の袖瓦を固定するビスの緩みが原因でした。
ビスの緩みによって生まれたわずかな隙間から雨水が侵入し、時間をかけて軒天材を腐食させていたのです。
今回は袖瓦の再固定と軒天の張り替え、さらにお客様が気にされていた外壁の黒ずみとシーリングのひび割れに対応する外壁塗装工事をご提案しました。
軒天の劣化や屋根の不具合は、放置すればするほど雨漏りや構造材への被害が広がってしまいます。
下松市および周南市エリアで軒天や屋根、外壁の状態に不安を感じている方は、街の屋根やさん周南店へお気軽にご相談ください。
無料の現地調査で、現在の状態を正確に診断いたします。
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街の屋根やさん周南店は地域密着で、屋根のトラブルに対し丁寧に対応していきます。
【所有資格】
・2級建築士 ・建築施工管理技士2級 ・外壁診断士
・一般建築物石綿含有建材調査者 ・石綿作業主任者
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