田布施町で築43年の波型スレート屋根の雨漏りの現地調査へ伺いました
田布施町で、築43年の現在は倉庫代わりに使ってる、波型スレート屋根で雨漏りが発生しているお宅に現地調査へ伺いました。
波型スレートは古くから工場や倉庫などで使用されてた屋根材で、セメントと繊維を混ぜ合わせ波型に成型した材料です。
2003年以前の波型スレートには、アスベストが含有されており、現在のスレートはアスベストの代替品として、ロックウールやグラスウールが使用されています。
汚れやコケやカビが発生していました。
カビやコケが発生しているという事は、屋根材に水分が残ってる状態ですので水捌けも悪く、劣化の進行を早める原因になります。
耐久性や耐火性に優れる波型スレートですが、経年劣化するといろいろな症状が出て、そのまま放置してますと危険なものあるので早急なメンテナンスが必要です。
スレートを固定しているボルトは経年劣化で錆びたり、ボルトが抜け落ちてしまうことがあります。
ボルトが抜け落ちてしまうとスレートが不安定になり、強風時には煽られてめくれる恐れもあります。
このボルトの劣化や抜けなどが、雨漏りの原因に繋がります。
今回はカバー工法でのメンテナンス方法をご提案させて頂きました。
葺き替え工事でも可能ですが、屋根材の撤去が必要なため、カバー工法よりも費用が掛かり、また2003年以前のスレートなためアスベストが含有されていますので、通常の撤去費よりも高額になります。
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