周南市にお住まいのお客様より「屋根リフォームの相談をしたい」とのご依頼をいただいたので、屋根の状況を確認しながら相談にのるため、周南市のお客様のご自宅に伺いました。
お客様が気にされていたのは、屋根に設置している太陽光パネルでした。
「太陽光パネルがあってもリフォームできるのか」「太陽光パネルを取り外すのか」「取り外す場合にどれくらい費用がかかるのか」といった疑問に答えさせていただき、屋根のリフォームを行うことになりました。

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まずは、屋根に設置している太陽光パネルを取り外します。
工事の後に太陽光パネルを設置し直すので、パネルが破損しないよう慎重に取り外し、保管しておきます。
太陽光パネルを固定していた架台も取り外します。

今回の屋根リフォームでは、屋根カバー工法という方法で行います。
屋根カバー工法は、既存の屋根の上に新しい屋根を被せる工事で、重ね葺きとも呼ばれます。
既存屋根の解体費用や廃材処理費用がほとんどかからないため、リフォーム費用を抑えることができます。

「現在の屋根を新しい屋根で覆う、二重屋根になるのが屋根カバー工法」はこちらをご覧ください

通常の屋根カバー工法では屋根材の上にルーフィング（防水紙）を張っていきますが、今回は屋根材の上に野地板を張ります。
野地板を増し張りしたのは、太陽光パネルを再設置する下地にするためです。

ルーフィングの上に屋根材を設置します。
新しい屋根材はデクラ屋根システムの金属屋根材「セネター」です。
セネターは、ガルバリウム鋼板製で表面にはストーンチップが付けられており、耐久性に優れ、色褪せしにくいのが特徴です。
屋根材は、屋根の軒先から一枚一枚丁寧にビスでしっかり固定します。