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周南市の方へ、塗装依頼をしたらシリコン、フッ素、無機塗料って勧められたけど、どれを選べば良いの?シリコン塗料編
屋根の塗装や外壁の塗装の見積もりを出してもらうと、塗料の種類でシリコン塗料、フッ素塗料、無機塗料と目にしたり耳にした事があると思います。
始めて聞いたりするとその場で説明を受けても値段の違いや期待耐候年数の違いは分かっても実際どの塗料を使用して塗装をするのが良いのか判断に困る方も多いと思います。
少しでもその塗料の特徴を理解し判断基準になるように今回はシリコン塗料からお伝えしたいと思います。
シリコン塗料とは、主成分である合成樹脂がシリコン系樹脂で出来た塗料のことを言います。
シリコン樹脂とはケイ素(Si)を核としたシロキサン結合を持つ無機化合物で、非常に安定した性質が特徴です。
コスト的にもよく、耐水性・対候性も優れ汚れも寄せ付けないなど耐久性にも優れています。
が、数年前までは大変人気の商品でしたが、近年はフッ素塗料の勢いに若干押されている印象です。
また付着性は劣りますが、高級感や断熱性といった特別な機能を求めない方には最適な塗料でしょう。
シリコン塗料の期待耐候年数は8~10年といわれています。
しかし屋根塗装では屋根は大変多くの紫外線を浴びますので外壁に比べ若干耐候年数は落ちます。
後、塗装は下地処理と下地作りと塗装職人の腕によって耐候年数が10年といっても差が出ます。
きちんとバイオ高圧洗浄やケレンで汚れを落とし適正な下地材を塗り、腕の良い職人によって塗装をしてはじめて塗料の能力を引き出せるのです。
私たちもお客様にお見積もりを提示するときに3種類(シリコン・フッ素・無機)の塗料のプランでお伝えすることがありますが、まずはお客様が後この家に何年住むのか、ご親族に引き継ぐのか、を考えて一番コストパフォーマンスが良いプランを選ぶべきだと思います。
もう後10年しか住まないなら耐候年数10年のシリコン塗料で良いと思います。
しかしまだまだ20年は住むなら耐候年数20年の塗料を選ぶのが良いと思います。
町の屋根やさん周南店ではお客さまに合ったプランを提示しています。
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