大きく分けると雨漏りには2つのパターンがあります。
1つは、台風などの強風をともなう雨で棟板金が剥がれたり、瓦がズレたりして、即座に室内に雨水が侵入するパターンです。
もう1つは、天井や壁が徐々に変色してきたら、突然染み部分から雫が落ちてくるパターンです。
後者の場合では、かなり前から雨漏りしており、それが何ヶ月も経って室内に侵入したということが多いです。
そうすると天井裏や壁の内部がひどい状態になっているということもあります。
雨漏りは、壁やシミだけの問題だけでなく、建物の構造である柱や梁にダメージを与え腐食させてしまいます。
また、雨漏りすることでカビが発生して健康被害にもつながります。
そのため、雨漏りしている場合には、早急に対処することが大切です。
今回のコラムでは、雨漏りの初期症状についてお伝えします。