一般的な雨漏りの調査方法は、「目視調査」「散水調査」「赤外線サーモグラフィー調査」の3つです。
・目視調査
梯子を使い屋根の上にあがって、屋根材のひび割れや板金の浮きなどがないか確認します。
天井裏を調べて、雨水が浸入した形跡を目で見て調査する方法です。
屋根だけでなく外壁やベランダが雨漏りの原因となる可能性もあるので、建物全体を調査します。
大抵は無料ですが、費用がかかることもありますので事前に確認しましょう。
・散水調査
雨漏りの原因となっている可能性がある箇所に、ホースで水をかけて漏水箇所を特定する調査です。
漏水箇所を特定できるので余計な工事をする必要がなくなります。
目視調査よりも手間も時間もかかるため、費用がかかります。
・赤外線サーモグラフィー調査
温度の違いが分かるサーモカメラを使用して漏水箇所を特定する調査です。
雨漏りしている箇所は、雨水の影響で温度が低下するので、温度変化で漏水箇所を判断できます。