柳井市でアスファルトシングル屋根のメンテナンスをお考えの方へ
柳井市にお住まいのお客様よりお問い合わせをいただき、アスファルトシングル屋根の点検に伺いました。
アスファルトシングル屋根は、瓦やスレートのようによく見かける屋根材ではないので、「どういった屋根材なのか?」「工事の方法は?」など多くの質問をいただきました。
そこで今回のコラムでは、柳井市でアスファルトシングル屋根のメンテナンスをお考えの方へ、メンテナンス時期や方法などをお知らせします。
アスファルトシングルとは、瓦やスレート(カラーベスト)などと同じ屋根材の種類のひとつで、シート状の基材の表面に石粒を吹き付け接着している屋根材です。
アスファルトシングル屋根材は、アメリカの住宅の屋根の70%以上で使用されており、日本でも徐々に使用されることが多くなってきました。
画像は、柳井市で点検をしたアスファルトシングル屋根です。
アスファルトシングルは、釘と専用の接着剤を使用して固定しており、経年で接着力が弱くなると浮いたり剥がれることがあります。
また、劣化が進行すると表面の石粒が剥がれ、基材のフェルト紙が露出し、屋根材がボロボロになります。
こういった劣化症状が見られる場合には、メンテナンスの時期だと言えます。
アスファルトシングル屋根のメンテナンス方法は、劣化状況によって異なります。
浮いている箇所をキレイに清掃して、シングル屋根材専用の接着剤で固定します。
早期であれば浮きや剥がれていたとは思えないくらいキレイになり、費用も安く済みます。
表面の石粒が剥がれ始めており、保護する必要がある場合には屋根塗装によるメンテナンスをします。
屋根材に浮きや剥がれがある場合には、専用の接着剤で補修してから塗装する必要があります。
アスファルトシングル屋根の塗装は、水性の塗料しか使用できないなど専門知識が必要になりますので、アスファルトシングルの塗装実績がある業者に依頼しましょう。
屋根全体に屋根材の剥がれやフェルト紙の露出がある場合
屋根全体の傷みが激しい場合には、傷んだ屋根材の上から新しい屋根材を被せる屋根カバー工法でのメンテナンスをおすすめします。
屋根塗装よりも費用は掛かりますが、葺き替え工事のように屋根を解体する必要がなく、解体費用や廃材処分費がほとんどかからないので、費用を抑えることができます。
アスファルトシングルやその下にある防水紙を撤去して、新しく下地から屋根を造りなおす屋根葺き替え工事をする必要があります。
下地が傷んでいると屋根カバー工法では補修することができないため、大掛かりな工事になり費用が高額になります。
メンテナンス費用を抑えるためには早めに塗装したり屋根カバー工法で補修することが大切です。
屋根葺き替え工事の詳細はこちらをご覧ください
アスファルトシングル屋根は、他の屋根材と同様に定期的なメンテナンスをすることで寿命を延ばすことができ、メンテナンスコストを抑えることができます。
「そろそろ屋根の補修しようかな」と考えていても、実際にどこに頼んだらいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか?
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