トップライト(天窓)もドーマー同様に雨漏りの多い場所になります。
トップライト(天窓)とは、採光や換気を目的とする屋根の部分に取り付けられる窓のことです。
採光の面では、通常の窓と比べて3倍の採光量があり、住宅密集地などではトップライト(天窓)があるとあ隣さんを気にせず光を取り入れられるためプライバシーの保護にもなります。
更に、日中の採光を期待できるため、照明器具の使用を抑えられるため省エネ効果もあります。
また開閉式のトップライト(天窓)ですと、通風量が通常の窓と比べて2~4倍向上し、心地よい室内環境を維持できます。
しかしトップライト(天窓)にもデメリットはあり、屋根に穴を開けて設置しているため通常の屋根と比べると雨漏りの危険性は上がります。
トップライト(天窓)事態に寿命があり耐用年数の目安としては、20年から30年といわれています。
そのためトップライト(天窓)交換工事などメンテナンスが必要になります。
最後にドーマーやトップライト(天窓)は、採光面や通気面でも良い点もありますが、大変雨漏りの多い部材になりますので、定期点検やメンテナンスを心掛けしましょう。