周南市の方へ、海の近くでも塩害の心配がない金属屋根材は
海から近い場所にお住いの方の中には屋根リフォームで新しい屋根材を選ぶのに塩害を気にされているという方もいるのではないでしょうか。
今回のコラムでは、塩害についてお伝えします。
海水には塩分が含まれており、海水が蒸発することで空気に塩分が混じり、屋根に塩分が付着して劣化させます。
これを「塩害」と呼びます。
塩害は屋根の劣化を早めてしまうだけでなく、金属に塩分が付着することで塗装が剥がれたり、屋根の金属部分が錆びてしまいます。
金属部分の錆びや腐食が進行すると穴が開き、そこから雨水が浸入してしまい雨漏りにつながります。
海のすぐ近くでなくても塩害を受ける可能性があり、一般的には海岸線から200~500m以内を重塩害地域、2km以内を塩害地域と呼んでいます。
実際には風の強さや向きによっても塩害の可能性があり、海から5km以内であれば塩害に対して対策する必要があります。
海沿いの地域では、屋根のメンテナンスの時期が早くなるので、費用が高くなります。
塗料の耐用年数よりも2~3年早く塗り替えたり、定期的に水洗いするなどの対策が有効です。
画像は、エスジーエルの屋根材です。
周南市で施工した石粒付きの金属屋根材です。
一般的には金属屋根材は塩害を受けやすく不適切だと言われており、錆びに強いガルバリウム鋼板の屋根材も海から近いと保証が受けられなくなったり保証年数が短くなります。
塩害の被害を抑えるためにはガルバリウム鋼板よりも更に錆びに強い屋根材が必要になります。
そこでおすすめなのが、ガルバリウム鋼板の3倍の耐食性があると言われているエスジーエル(SGL)や屋根材の表面に石粒を吹き付けたガルバリウム鋼板です。
エスジーエルは次世代ガルバリウムとも呼ばれ、ガルバリウムのメッキ成分にマグネシウムを加えて防錆機能を向上させており、塩害にも強くなっています。
石粒を吹き付けたガルバリウム鋼板は、表面に石粒があることで塩分の影響を受けにくくしており、塩害を抑えることができます。
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