周南市で鼻隠し・破風板の修理、メンテナンスをお考えの方へ
周南市で屋根の
無料点検をさせていただくと、屋根材よりも鼻隠しや破風板の方が傷んでいることがあり、気にされている方が多くいます。
屋根には様々な部位があり、鼻隠しと破風板も
屋根の部位のひとつです。
鼻隠しや破風板は、劣化しやすい箇所で、屋根の点検をさせていただいた時には、傷んでいることが多いです。
そこで今回のコラムでは、鼻隠しと破風板の修理・メンテナンスについてお伝えします。
画像は、周南市で無料点検させていただいた屋根の鼻隠しです。
鼻隠しとは、屋根の軒先の先端に付けられている板のことで、屋根に対して水平に取り付けられます。
雨樋の裏側にあり、雨樋を取り付ける下地の役割があります。
画像は、周南市で無料点検させていただいた屋根の破風板です。
屋根の斜辺になっている端の部分を破風といい、破風に取り付けられている板を破風板と呼びます。
太陽光や風雨が直接当たるため、屋根の部位の中でも傷むのが早い部位です。
両方とも屋根の先端に取り付けられたもので、役割も共通しています。
屋根は下から吹き上げてくる風に弱く、風を分散させて屋根を守っています。
強風を伴うような雨では、鼻隠し・破風板がないと外壁と屋根の間から雨水が入り込んでしまいます。
鼻隠しには、雨樋を取り付けるための下地としての役割もあります。
鼻隠し・破風板の補修方法は主に3つで、傷みの状態によって方法が異なります。
・塗膜の剥がれなど、傷みが軽微な場合
塗装
表面の汚れをケレンで落としてから、塗料をハケやローラーで塗り、素材を保護します。
3つの方法の中では、最も安価な方法です。
・塗膜の剥がれは激しいが素材自体は損傷していない場合
板金巻き
既存の鼻隠し・破風板の上から板金をかぶせます。
塗装によるメンテナンスよりも耐久性が上がります。
ガルバリウム鋼板を使用することが多いです。
・素材自体が損傷している場合
既存の鼻隠し・破風板を撤去して、新しく取り付けます。
木材ではなく窯業系への交換が一般的です。
鼻隠しの板金巻き、交換工事をする時には、雨樋を取り外さなければならないので、一緒に
雨樋工事をするのがおすすめです。
鼻隠し・破風板のメンテナンスには足場が必要になります。
そのため、鼻隠し・破風板だけを修理するのでなく、
外壁塗装や屋根塗装をする時に一緒にすると余計な足場代を節約でき、おすすめです。
鼻隠し・破風板は、屋根の端に取り付けられており、傷みやすい部位です。
劣化すると見栄えが悪くなるだけでなく、屋根の耐風性や防水性を低下させてしまうので、修理やメンテナンスが必要です。
鼻隠し・破風板の修理・メンテナンスをお考えの方は、街の屋根やさん周南店にお気軽にお問い合わせください。
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