金属屋根材以外にもアスファルトシングル屋根材もおすすめです。
アスファルトシングルは海外では一般的な屋根材で、アスファルトを浸透させたシートの表面に石粒を吹き付けた屋根材です。
石粒が生み出す風合いとグラデーションでデザイン性に優れており、藻の発生による汚れを防ぐ対藻性能にも優れています。
また、割れたり、錆びることもありません
どうしても瓦がいいという場合には、瓦の持つ高級感や重量感、耐久性が従来のものとほとんど変わらないのに、重量が半分で丈夫というハイブリッドタイプの瓦もあります。
また、昔は瓦を葺くのに土をつかう「土葺き工法」が用いられていましたが、「から葺き」で葺き替えることで屋根の重量を減らすことができます。
屋根の葺き替えにはデメリットもあり、屋根を解体するための人件費や廃材処理費がかかり、工事費用が高額になります。
ただし、屋根全体をつくり直すので、屋根の寿命が延び、メンテナンスの頻度を減らすことができるため、長期的に考えるとメンテナンスコストを抑えることができます。