光市の方へ、カラーベスト・コロニアルから天然石付きガルバニウム鋼板屋根へ
屋根材カラーベスト・コロニアルとは、ケイミュー株式会社の平形スレート屋根の商品名で、厚さ5mm程の板状の屋根材になります。
軽量なため耐震性が高く、施工性の高さやカラーバリエーションの豊富さや価格面などで、大変普及した屋根材になります。
しかしカラーベスト・コロニアルは主原料がセメント材質なため、メンテナンスの必要な屋根材になります。
主原料がセメントですので、塗装によって防水性を保っているため塗膜が劣化すると、屋根材が水分を吸収してしまい割れやすくなったり、カビや苔が発生するなどの劣化をしてしまいます。
また棟板金の劣化も多く、劣化した棟板金から雨漏りの原因になることも多いため定期的に点検は必要です。
更に、カラーベスト・コロニアルの耐久年数も環境や立地条件に左右されますが、約20年~25年といわれています。
メンテナンス方法としては、築浅や劣化状態が比較的良い場合には塗装によって施工できますが、築年数の経過や劣化状態が悪い場合には、塗装によるメンテナンスをしても数年で塗装が剥がれるなどトラブルになります。
最近多いメンテナンス方法としましては、既存のカラーベスト・コロニアルの上から金属屋根材を重ねて葺く「屋根カバー工法」です。
使用する金属屋根も劣化しにくいガルバニウム鋼板や天然石付きの次世代型ガルバニウム鋼板など高耐久性の屋根材で施工します。
屋根カバー工法ですと、屋根葺き替え工事と違い廃材処分費も抑えられ、また2004年以前のカラーベスト・コロニアルのアスベスト問題も気にしなくて良いため、コストの面でも人気のメンテナンス方法です。
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