周南市の方へ、塗料が飛び散るのを防ぐためのメッシュシート
屋根工事で必要不可欠なのが「足場」です。
近所の方が屋根工事をしている時に、足場を建てているのを見たことがあるのではないでしょうか。
この足場にはメッシュシートが付けられています。
今回のコラムでは、足場のメッシュシートについてお伝えします。
足場に張られるメッシュシートの役割は、塗料や洗浄水、ホコリ、ゴミなどの飛散防止です。
屋根塗装や外壁塗装では、汚れを洗い落とす高圧洗浄で洗浄水が飛んだり、吹き付けではなくローラーで塗装したとしても塗料が散ってしまいます。
メッシュシートがないと、隣の家の洗濯物が濡れたり、外壁や車などに塗料が付いて汚してしまい、近隣の方にご迷惑をかけてしまうことになります。
それを防ぐために、足場にメッシュシートを張って、建物を覆っています。
しかし、一部にしかメッシュシートを張らなかったり、役に立たない目の粗いメッシュシートを使用するような業者もいるので、しっかりと張っているか注意してください。
画像は、メッシュシートを畳んだ後の足場です。
メッシュシートは、足場にヒモでしっかりと括りつけられます。
屋根や外壁の工事中に、台風がくる場合には注意しなければなりません。
メッシュシートは、それなりに通気性がありますが、風通しが良いというわけではありません。
台風の時に、メッシュシートが張られたままだと、メッシュシートごと足場が強風にあおられて建物を傷つけてしまったり、足場が倒壊する危険性があります。
それを防ぐために、台風の前には、メッシュシートを畳んで縛っておきます。
メッシュシートを畳むことで、風通しが良くなり足場の揺れを最小限に抑えることができます。
メッシュシートは強風でも外れないように括りつけられているので、全部のメッシュシートを畳むのは大変ですが、安全のために必要です。
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