波板修理では、既存の波板を撤去してから新しい波板を張って行います。
波板の上に乗ると破損してしまうので端から順番に張り、先に張った波板の端に次に張る波板の端が重なるように張っていきます。
隣同士の波板を重ねることで雨水の侵入や飛散を防ぐことができます。
波板には5山おきに電動ドリルなどで穴をあけフックを通して引っ掛けたり、釘で固定します。
波板を固定する下地が木材で劣化している場合には、下地を補修する必要があります。
波板修理の費用は、波板1枚当たり4,000~6,000円で、波板の枚数が多くなれば総額は安くなります。
波板修理には、耐用年数を考えると塩ビ製ではなく、ポリカの波板がおすすめです。
波板修理はDIYで行うこともできますが、波板がはがれやすくなったり、隙間ができて漏水したりと仕上がりがうまくいかない可能性もあります。
また、2階のベランダなどの波板修理は危険ですので、業者に頼むことをおすすめします。
自然災害による建物の被害を火災保険で修理できるのをご存知ですか。
台風などによる瓦の飛散や棟板金の剥がれ、雨樋の外れなどを火災保険で修理でき、それを波板修理にも適用できます。
ただし、保険の契約内容によっては火災保険が適用されないこともあります。
下松市で波板修理を検討されている方は、街の屋根やさん周南店までお気軽にお問い合わせください。