・油性塗料よりも臭いの少ない水性塗料を使用するのをおすすめします。
以前は、水性塗料は耐久性などの品質で油性塗料に劣っていましたが、現在では改良が進んで油性塗料との差はあまりありません。
ただし、水性塗料であっても少なからず塗料の臭いがあります。
・臭いのもととなる物質、ホルムアルデヒドの発散量によって目安となる等級が決められています。
その発散量によって、F☆☆~F☆☆☆☆等級に分けられ、☆の数が少ないほど放散が少ないことを意味します。
発散量の最も少ない「F☆☆☆☆」の塗料はそれだけ臭いも少なくなります。
・塗料独特の臭いを気にされる方は、香りの付いた塗料はいかがでしょうか。
日本ペイントの「パーフェクトトップローズ」なら、塗料特有のにおいが気にならず、バラの香りに包まれて塗り替えができます。
環境条件によりますが、塗装開始から約1~2週間程度、持続します。
・外壁塗装中は窓にビニールで養生をするので、自由に窓の開け閉めができませんが、「換気ができるようにしてほしい」と伝えれば工事中にも換気ができるように養生をしてもらえます。
扇風機やサーキュレーターを窓に向けて使用することで、室内の淀んだ空気を外に追い出します。