防府市の方へ、ニチハ屋根材パミールの正しいリフォーム方法
本日は街の屋根屋さん周南店でもご相談が多いニチハの屋根材「パミール」の不具合や正しいリフォーム方法をご紹介します。パミールは約25年前にニチハから製造した屋根材です。施工後10年ほどで不具合が見つかるなどとテレビでも報道しました。現在は販売されていませんが当時パミールを施工なされた方は屋根リフォームに悩んでると思われます。
今回は「パミールの不具合例」と「パミールの適切なリフォーム方法」をご紹介していきます。
パミールの不具合例は具体的に2つあげられます。
1.層間ハクリ
ひとつは層間ハクリによる不具合ですね。パミール屋根の先端部分でよくみられる現象です。
スレートの表面がめくれあがってきます。
2.釘の腐食
パミールの付属品である専用釘が腐食する不具合です。釘が錆びてなくなりパミールが効かなくなるとズレ落ち歩行者にあたったり近隣の方の物損事故につながる事があるので要注意です。そんなことがないようにパミールの適切なリフォーム方法をご紹介していきます。
パミールの適切なリフォーム方法は2つあります。
1.パミールのカバー工法
カバー工法なのですが2種類あります。「直接下葺きを張るカバー工法」と「野地板を増し張りするカバー工法」の2種類です。劣化具合が進んでいない築10年ぐらいのお宅に適しています。
2.葺き替え工事
パミールの劣化が進んでいる場合は葺き替え工事を推奨しています。パミールを全撤去して新しい屋根材に葺き替えます。
カバー工法工事の約1,5倍費用がかかります。
いかがでしたか?パミール屋根でお悩みの方は是非街の屋根屋さん周南店までお問い合わせください。
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