下松市の方へ、屋根の塗り替え時期と劣化症状、塗装が必要な屋根材
スレート屋根やセメント瓦などの屋根は定期的なメンテナンスとして
屋根塗装をお勧めします。
今回のコラムでは、屋根塗装の必要性や時期、塗り替えの必要がある屋根材などをお伝えします。
屋根材の表面には塗料が塗られており、塗膜で覆われています。
この塗膜が紫外線や雨水から屋根材を保護しており、塗膜が薄くなったり剥がれることで屋根材に雨水が浸透して劣化の原因になります。
塗膜が劣化しなければ塗り替える必要はありませんが、経年や紫外線、風雨の影響で劣化してしまいます。
そのため、屋根塗装専用の新しい塗料で塗り替える必要があります。
画像は、下松市で行った屋根塗装工事の様子です。
塗膜が劣化した時が屋根の塗り替え時期の目安です。
塗膜の劣化症状が現れたら、早めに塗り替えることで屋根の寿命を延ばすことができます。
新築の場合には10年程度経過したら、屋根塗装をしている場合には塗料の耐用年数が経過したときに塗り替えを検討しましょう。
屋根塗装の塗料は種類によって耐用年数が異なります。
大まかな耐用年数は、
シリコン塗料・・・約8~10年
フッ素塗料・・・約12~15年
無機塗料・・・約18~20年
になります。
前回の屋根塗装で何の塗料を使用したか分からない場合には、劣化症状で判断しましょう。
・色褪せ
塗膜が劣化すると屋根の艶がなくなり色褪せます。
色褪せは防水性がなくなったサインで、このまま放置していると水はけが悪くなり、カビ・コケ・藻が発生しやすくなります。
・カビ・コケ・藻の発生
カビ・コケ・藻が水分を含んで、屋根の水はけが更に悪くなります。
・塗膜の剥がれ
塗膜が剥がれてしまうと屋根材を保護するものがなくなるので、屋根材に雨水が浸透してしまいます。
屋根材の劣化を早めたり、雨漏りにつながってしまいます。
セメントと繊維素材を混ぜて薄い板状に成型した屋根材です。
カラーバリエーションが豊富で価格が安いことから、現在、最も使用されている屋根材です。
セメントやコンクリートを成型し、乾燥させ、表面を塗料で塗装した屋根材です。
見た目は和瓦(粘土瓦)に似ていますが、和瓦と違って塗り替える必要があります。
トタンやガルバリウム鋼板などの金属の薄い板を加工して屋根材として使用します。
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