ルーフィングとは、屋根材の下に敷く防水シートのことです。
通常の雨であれば屋根材の下に雨が入ることはありませんが、台風などの横殴りの雨であれば雨水が侵入してしまいます。
屋根材の下に入り込んだ雨水を防いでくれているのが、ルーフィングです。
ルーフィングは屋根材の下にあるため普段目にしないですし、気にする方もすくないでしょう。
しかしルーフィングは家にとって大変重要な防水材です。
ルーフィングにも種類がありまして、耐久性・防水性・耐湿性という屋根を守るうえで重要な性能が大きく異なっています。
またルーフィングの種類は大きく分けまして「透湿系」か「非透湿系」です。
透湿系と非透湿系の違いは、湿気を通すかと通さないで、透湿系の方が価格は高めで、非透湿系の方は種類も豊富で価格帯は安価なものから高価なものまで様々です。
施工数は圧倒的に非透湿系のルーフィングの方が使用されています。