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下松市の方へ、折半屋根(鉄板屋根)を塗装して1年で塗膜が剥がれた際の原因、塗装する際の注意事項
本日現場調査にお伺いした際に1年前に訪問業者と契約して屋根塗装した折半屋根(鉄板屋根)の塗膜が剥がれていたので、なぜ1年前に塗装したのに塗膜が剥離したのか、塗装する際は何に注意したらいいかご紹介します。
折半屋根とは、断面の構造に重点を置いて開発された屋根材です。意匠性、強度、経済性を備える金属屋根の代表的な屋根工法です。
去年の1月に訪問業者に勧められて屋根の塗装を行ったようです。現場にお伺いして実際に屋根に上がり確認してみると全体的に塗膜が剥がれて錆止めごと剥がれて素地が見えていました。
折半屋根の勾配がほぼないことから見て雨水が溜まりやすいところがよく剥がれていました。
去年の1月の朝や夜は雪が降ったり5℃以下でしたのでおそらく屋根材が乾いていない状態で塗装したんじゃないかとおもいます。ケレンや洗浄も甘く屋根が濡れているのに塗装するとすぐ塗膜が剥がれる可能性があります。
基本的に塗装する際には「気温5℃」「湿度85%」以上の場合は塗装は避けたほうがいいです。塗料メーカーも塗装は避けてくださいとカタログに書いてあります。あと、強風時、雨、雪、結露が予測される場合も塗装はオススメしていません。
しかし真冬でも塗装している職人さんをよく見ます。なにかしら対策をされているとおもいますが朝や夜は0℃ぐらいまでいくと塗料が凍ることがあるので気をつけましょう。
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