下松市の方へ、遮熱塗料を使えば夏でも快適に過ごせるの?
屋根塗装に使用される塗料には、汚れの付きにくい塗料やカビが生えにくい塗料など様々な種類や機能の塗料があります。
その中でも今回のコラムでは、下松市の方へ遮熱塗料について紹介します。
太陽光線の中で赤外線の照射を受けた面は、赤外線を吸収することによって熱を発生します。
遮熱塗料(高日射反射率塗料)は、その赤外線を効率よく反射し、建物が受ける熱の影響を低減する塗料です。
赤外線を反射することで、屋根の温度が上昇するのを抑え、室内に熱が伝わるのを防いでくれます。
夏の暑い日でも室内の温度上昇を抑え、快適な環境を作ります。
室内温度の上昇を抑えることで、冷房の効き目がよくなり電気代を節約できます。
業者ホームページで、「遮熱塗料でエアコンがいらなくなった」というような文言が多くありますが、実際はどうなのでしょうか?
遮熱塗料を塗装すると、真夏の外気温30℃以上の時、屋根の表面温度を10~20℃下げると言われています。
部屋の温度を最大で約3℃低下させます。
遮熱塗料のJIS規格によると、一般塗料と遮熱塗料を塗り分けた比較では、気温が30℃を超えた室内気温の上昇の記録で、その温度差は1.7~2.2℃、エアコン稼働実験で電力削減結果は7%でした。
屋根塗装は通常、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りです。
普通の遮熱塗料では、中塗りと上塗りにしか遮熱機能はないですが、サーモアイシリーズには専用の下塗り材があり、これらにも遮熱機能を持たせています。
ダブルで反射させるため遮熱効果を最大限に発揮できます。
通常の塗料には赤外線を吸収するカーボンブラックという顔料が使われています。
このカーボンブラックに代わる特殊顔料を使用することで、温度上昇を抑制しています。
また、紫外線に強く、高い耐久性が特徴です。
遮熱塗料は、通常の塗料と比較してもそれほど値が張るわけではなく、室内温度が2℃低下すれば効果も感じられます。
エアコンがいらなくなるということはないですが、費用対効果は十分にあるため、屋根塗装をする方は、遮熱塗料を検討されてはいかがでしょうか?
下松市で遮熱塗料による屋根塗装を検討されている方は、街の屋根屋さん周南店までお気軽にお問い合わせください。
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