周南市の方へ、台風や地震で倒壊の恐れのある崩れかかった棟瓦の放置は危険
本日のブログでは、周南市にお住いの方へ、崩れかかった棟瓦を放置する危険性についてお伝えします。
近年日本ではいろいろな場所で大きな地震が発生していますが、いつわたしたちの町にも地震が発生するか分かりません。
また夏の終わりから秋口には連続して台風が襲来するような年も珍しくありません。
そのために、こういった自然災害から大切な家を守るために、二次災害を引き起こさないために、定期的に点検・メンテナンスをしないといけません。
建物の中でも屋根の頂上部分にある「棟」は強風や地震の揺れの影響を非常に受けやすい場所となり、小さな劣化を放置していただけでも、突然の災害で棟が倒壊してしまうことが起こります。
屋根が万全の状態であれば、台風や地震で屋根材が落下・飛散するなどの被害はありませんが、経年劣化で固定力が緩んでる場合飛ばされてしまうのです。
さらに、ズレやひび割れが見える場合は簡単に倒壊する恐れがあり、瓦の転落により二次災害などの危険があります。
棟の漆喰の剥がれがないかなどの点検も重要になります。
漆喰とは、屋根の1番上の部分(棟瓦)とその下の部分(桟瓦)の間にある空洞を埋めるために、南蛮漆喰といわれる石灰や炭酸カルシウム、繊維を混ぜたものです。
その漆喰の剥がれは築20年も経過するとみられる現象です。
剥がれの原因としては、経年で漆喰にひび割れが発生し、葺き土と漆喰の間に隙間ができ密着力が低下し、雨や風などの外力により剥がれが発生します。
漆喰が剥がれていたり、棟瓦がズレている場合には、既存の漆喰を剥がして新しい漆喰を詰める「漆喰の詰め直し」や既存の棟瓦と漆喰を撤去して新しい漆喰で棟瓦を積み直す「棟瓦の取り直し」でのメンテナンスを行います。
最後に台風や地震発生後に、目に見える被害がなかったとしても念のため、小さなズレとか発生してないか点検をすると、自然災害が起きても安心して暮らせるでしょう。
街の屋根屋さん周南店では、屋根の点検を無料で行っておりますので、ぜひ、ご利用ください。
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棟瓦を固定している漆喰が剥がれたことで瓦が落下して隙間ができ、そこから雨漏りが起きていました。
全体的に漆喰が剥がれていたので、棟瓦の取り直し工事を行いました。
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