1.雨樋の撤去
雨樋が屋根の先端に付けられており作業をするのに危険なため足場を設置してから、樋修理を行います。
既存の雨樋と雨樋を固定している金具を撤去します。
2.金具の設置
適切な勾配(傾斜)になるように目安となる水糸を張り、金具を設置します。
軒樋の勾配が不適切だと雨水の流れが速くなりすぎて排水が間に合わず、軒樋から溢れてしまうなどの不具合が起きてしまう可能性があります。
既存の金具を撤去した穴が残らないようにコーキング材で処理しておきます。
3.雨樋の取り付け
設置した金具に雨樋を取り付けていきます。
雪の多い地域では積雪による雨樋の破損を防止するために金具の間隔を狭くします。
樋修理の際には、雨樋が詰まらないように落ち葉除けネットの設置がおすすめです。
4.樋修理の完成
雨樋に水を流して、適切に排水されるか確認をしたら、樋修理の完成です。