下松市の方へ、白錆が発生しているトタン瓦棒葺き屋根のメンテナンスをお考えの方へ
トタン瓦棒葺き屋根とは、戦後直ぐぐらいから流行した屋根材で軽量で耐震性がよく低価格なのが魅力です。
トタンは「亜鉛メッキ鋼板」のひとつであり、鋼板を亜鉛でメッキしたものでそのメッキのおかげで普通の鋼板よりも錆びづらいという特徴があります。
100年以上の歴史がありますが、現在は住宅には耐久性やメンテナンス性がより優れたガルバニウム鋼板を用いります。
さらにトタン屋根は、他の屋根材に比べて雨漏りの発生しやすい屋根材で、錆を防止するため定期的に錆止めと再塗装などメンテナンスが必要です。
また遮音性が悪いため雨音が強く反響してしまいます。
そのような理由から現在はトタンからガルバニウム鋼板に切り替わり、現在の瓦棒葺き屋根の耐久性のは大きく改善しています。
トタン屋根の塗装によるメンテナンスは、トタン屋根材が比較的健全で錆が軽度の場合は行えますが、「錆で穴が開いてる」「錆で部分的に崩れている」場合などは塗装によるメンテナンスは不可能です。
屋根の鋼板は0,4mm程度しかありませんので、表面的な錆に見えても実は裏側まで貫通していることも多いのです。
塗装してもすぐに穴が拡がったり、他の部分に錆穴ができてしまえば直ぐに雨漏りしてしまいます。
そのため錆が重度の場合は、ガルバニウム鋼板などを用いて屋根カバー工法や屋根葺き替え工事をお薦めします。
屋根カバー工法は、これまでのトタン屋根の上に新しい金属屋根材を被せてカバーする工法です。トタン屋根の上に防水紙を敷いてから新しい屋根材を被せます。
屋根葺き替え工事は、これまでのトタン屋根を剥がし新しい金属屋根材に葺き替える方法です。
建物の構造によりますが、瓦棒屋根をより防水性の高い立平葺きに変更することも可能です。
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