周南市の方へ、屋根の上に瓦などの屋根材をどうやって運ぶのか?
屋根のリフォーム工事では、古くなった瓦などの屋根材を屋根から降ろしたり、新しい屋根材を屋根の上に揚げなければなりません。
瓦などはかなりの重量があり、それを屋根の上に運ぶのは重労働です。
屋根業者はどうやって屋根材を運んでいるのでしょうか?
今回のコラムでは、屋根の上に屋根材を揚げる方法についてお伝えします。
最も重い瓦屋根で1㎡あたり約60kg、一般的な広さの住宅100㎡・30坪の場合で約6トンにもなります。
最も軽い金属屋根でも1㎡あたり約6kg、屋根全体で約600kgになります。
そのため、大量にある屋根材を何度も屋根に上り降りしながら運ぶのはかなりの重労働です。
屋根材を運ぶのに時間がかかってしまうので、屋根の上に新しい屋根材を揚げたり、屋根から古い屋根材を降ろすのは、「瓦揚げ機」という機械を使用します。
画像は、周南市の屋根工事で使用した瓦揚げ機です。
瓦揚げ機は、瓦を屋根の上に揚げるときに使用する簡易リフトのことで、はしごがレールになっています。
瓦を揚げるだけでなく、降ろすのにも使用できるので、作業効率を上げることができ、
屋根葺き替え工事などの屋根リフォームで必須になります。
大型の
倉庫や工場などの屋根工事では、屋根材一枚一枚が大きく、人の力や瓦揚げ機では揚げることができないので、レッカー車を使って屋根の上に運びます。
レッカー車で瓦などの廃材を降ろすのは、レッカー車の先端からぶら下げた袋に廃材を入れて降ろします。
安全に気を付けながら、数人で作業します。
レッカー車を使用することで一度に大量の屋根材を運ぶことができます。
大きな屋根のリフォーム工事になると、屋根材の揚げ降ろしだけでもかなりの手間暇がかかってしまいます。
そのため、瓦揚げ機やレッカー車を使用して、効率よく作業を行っています。
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