光の方へ、ストレート屋根のリフォーム(カバー工法)について
ここでは、屋根のリフォーム(カバー工法)とは一体どんな工事なのかを説明していきたいと思います。
カバー工法とは、既存の屋根の上に新し屋根材を重ねることです。
古くなり、劣化症状がある屋根材をはがさず、その上に防水シートと新しい屋根材を重ねていきます。
カバー工法を行うときに注意しなければいけないことがいくつかあります。
屋根下地の劣化が激しい場合、既存屋根材の下にある下地が腐食していたり、劣化がひどい場合などは新しい屋根材をしっかりと固定できないためカバー工法ができないのです、このようなときは、このようなときは屋根の葺き替え工事が必要となってきます。
カバー工法に使われている屋根材は、施工可能な屋根の勾配(傾き)が定められており勾配が急すぎたり緩すぎたりする屋根に対してカバー工法行う事で、雨漏りの原因になる可能性があるためお勧めすることができません。
既存の屋根がストレート屋根ではなく、瓦屋根をカバー工法を行う事は技術的に難しいためお断りさせて頂く場合もあります。
屋根の上に新し屋根材を重ねていくので、屋根の重さが約1.5倍ほどになってしまうため、古いお住いの住宅では耐震基準法に則したつくりになっていない可能性があるためカバー工法が、できない場合もあるため相談をすることをお勧めします。
カバー工法のメリットについて。
カバー工法を行う事で屋根が二重層になり熱を通しにくくなり、雨の音も家の中まで響いてきにくくなります。
カバー工法で使用する屋根材で、断熱性能や防音性能が優れているものもあります。
既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねていく工法なので、補修や撤去の必要がないです。
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