ストレート屋根(カラーベスト、コロニアル、)は日本の家屋で多く使われている屋根材の一部です。
ストレート屋根には、アスベストを含んでいるものと、含んでいないものがあるので注意が必要です。
アスベストを含んでいるものは耐久性が高くて、20年から25年持つと言われていますが、人体に対しての健康被害が問題になり2006年(例外として使用が認められていた一部のシール材についても2012年)からアスベストを含んでいる屋根材を使用するのは禁止になりました。
ストレート屋根を葺き替え工事する時にもしアスベストを含んでいる可能性があるときに注意しなければならないことがあります。
アスベストは、発塵性がレベル1から3に分類され、最も発塵性が高いのがレベル1になり建築基準法と大気汚染防止法が適用されるため、特別管理産業廃棄物に該当します。
スレートの屋根材は建築基準法と大気汚染防止法の対象外にあたるので、処理をするのに特別管理産業廃棄物にあたらず石綿含有産業廃棄物(非飛散性アスベスト)として処理されます。
ストレート屋根の葺き替え工事を検討する状況とは、ストレート屋根のずれ、ひび割れがひどい、雨漏りがひどい、築20年以上たっているのに1度もメンテナンスをしていないときなど。
メンテナンス(定期点検、修理)をおこなうことによって、屋根の傷んでいる個所を早期に見つけることができ家に多大なダメージを与える前に発見できます。
屋根のメンテナンスを考えている方は街の屋根やさん周南店まで。