周南市の方へ、屋根の重さはどれくらいあるのか、重量による影響
屋根には、日本瓦、スレート屋根、金属屋根、アスファルトシングルなど様々な種類の屋根材があります。
その中でも、瓦は重いと言われますが、実際はどうなのでしょうか。
屋根がどれくらいの重さなのか知っている方は少ないと思います。
今回のコラムでは、屋根材の種類ごとの重さについてお伝えします。
粘土を使って焼き上げた屋根材です。
釉薬を使って表面をコーティングした釉薬瓦とそのまま焼き上げた無釉薬瓦に分けられます。
現在、最も流通している屋根材です。
セメントを主成分に繊維を混ぜ込み、平板状に成型しており、カラーベスト、コロニアルなどとも呼ばれます。
かつてはトタン(亜鉛メッキ鋼板)が用いられていましたが、現在ではガルバリウム鋼板が使用されています。
最近では、表面に石粒を付着させて、色褪せや雨音を防いでいる金属屋根材もあります。
防水性の高いシートの表面に砂粒や石粒を吹き付けた屋根材です。
アメリカでは70%以上の住宅の屋根に使用されており、日本でも使用した屋根が増えてきています。
1㎡あたりの屋根の重さ
約10~12kg
屋根材によって、かなり重さが異なりますが、重さの違いによって屋根に何か影響があるのでしょうか。
屋根の重さは、地震の影響と深く関係しています。
屋根は、建物の柱や梁に支えられ、建物の一番上部に位置しています。
この屋根が重ければ重いほど重心の位置が高くなり、地震の時の揺れが大きくなり、建物にかかる負担が大きくなります。
軽い屋根材を使用することで、建物の重心が下がり、耐震性が向上します。
そのため、屋根リフォームを検討されている方は、屋根の重さも考えて、屋根材を選択してはいかがでしょうか。
周南市での屋根リフォーム工事は、街の屋根やさん周南店にお任せください。
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