スレートの屋根材の屋根点検時に行う事について。
上記の写真のような経年劣化状況を確認しながら屋根点検していきます。
1 屋根材にコケ、カビなどが生えていないかを確認します。
日当たりの少ない箇所でよく起こる症状で、屋根材の塗料が剥がれてしまい湿った状態なのでこのようなことになります。
2 ヒビ、欠けがないのか。
紫外線などをよく浴びる箇所でひび割れはよく起こります。
3 反りがないのか。
屋根材を先端から覗き込み、反りが無いのかを確認します。
反りがあるようなら、屋根材が水分を吸っている可能性があります。
4 塗料が剥げていないのか。
屋根材の表面の塗料が剥げていないのかを確認します。
上記なようなことについて点検していきます。
このような劣化状況を長年放置しておくことで、雨漏りの原因を作り出してしまいます。
定期的な屋根点検を行う事で、雨漏りを防ぐことができます。