ご自分で屋根の点検をするのは、おすすめしません。
なぜなら、屋根の上はコケやカビが発生していると滑りやすく、落下の危険性があり非常に危険だからです。
それだけでなく、屋根を歩く際に屋根材を割ってしまうことがあります。
また、一般の人では雨漏りの箇所を特定することは困難です。
そのため、屋根の点検はご自分で行わず、専門の業者にお願いしましょう。
屋根の点検で業者の信頼度をはかることもできます。
屋根に上がらず、下から見るだけで判断する業者には注意が必要です。
業者に点検してもらう時には、屋根の状態を写真や動画で撮影してもらい、確認するようにしましょう。
一般的には、点検は無料ですが、散水試験などをする場合には有料になることがありますので、事前に確認するようにしてください。
ただし雨漏りしている場合には、散水試験で漏水箇所を特定することは有効です。
漏水箇所を特定することで部分的な屋根修理で雨漏りを解消でき、修理費用の節約につながります。
点検は大切ですが、悪質業者には注意が必要です。
突然家に来た業者が「無料点検」と称して屋根を点検し、「このままだと危ない」などと不安をあおって契約をせまる「点検商法」によるトラブルが増えています。
そのため、いくら無料でも訪問業者の点検は断ることが大切です。
点検してもらった場合でも、業者の話をうのみにしないようにしましょう。
定期的に点検することで、問題のある箇所を早めに発見・補修することができ、お家を守ることができます。
そのため、定期的に専門業者に依頼するようにしてください。