周南市の方へ、地震と屋根材の重さの関係性。瓦は危険?
先日、新潟県村上市で震動6強の地震が起きたとの情報が入りました。
地震が起きてからテレビで現在の状況を確認しようとおもい見ていると沢山のお宅の屋根瓦がズレて落ちているのがわかりました。
新潟県の屋根屋さんは雨養生や補修、屋根の葺き替え工事で今からすごく忙しくなることが想定できます。僕らもできることをやろう!と話し合いましたが今新潟県、山形県の地震による状況が全くわかりません、、、、、
食料や水の不足なども予想されるので山口県からも送りたいと思います。
皆さん、もし山口県に地震がきたら皆さんの家は大丈夫?と心配している人も多いかと思います。
山口県は地震が少ないと思っている人も多いかと思いますが、決して安心している場合ではありません。
なので今回は周南市の方へ「地震と屋根の重さの関連性」についてお話したいと思います。
今回の新潟県の地震のニュースでも見たように瓦屋根のお宅は瓦がズレて瓦が落ちていました。地震が起きて瓦が落ちるとそこから雨漏りがします。しかも現在梅雨に入っているので現地の方は雨漏り養生に追われていると思います。
スレート屋根
金属屋根
ではスレートや金属屋根はどうでしょうか?ニュースなどでは確認できていませんが、瓦みたいに落ちたりとかは少ないと思われます。そんなんです。屋根を軽くするだけで耐震性能がよくなるのです。
一般住宅の瓦屋根が約4500キロとすると金属屋根にすると約500キロといわれています。瓦屋根とくらべると9倍です。
屋根が重いと建物の重心が高くなり地震の時の揺れが大きくなるため、建物にかかる負担が増します。
そのため、屋根が軽くなれば建物に加わる力が小さくなり、減震が期待できます。
屋根軽量化は代表的な耐震対策です。地震が来る前にぜひとも地震対策をお考え下さい。
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