周南市で屋根塗装・外壁塗装を実施、フッ素塗料で長期保護を実現
周南市のお客様より屋根と外壁のメンテナンスに関するお問い合わせをいただきました。
外壁の色褪せが気になり、屋根のメンテナンスも一緒に行おうと考えたそうです。
現地調査に伺うと、建物は事務所として使用されており、外壁の色褪せやシーリングの劣化、屋根の色褪せ・錆などがあり、外壁塗装・屋根塗装を行うことになりました。
周南市 屋根材(金属),屋根・外壁塗装,屋根塗装
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根材(金属),屋根・外壁塗装,屋根塗装
まず最も顕著だったのが塗膜の色褪せで、屋根全体にわたって塗膜の色褪せが進行していました。
部分的に錆が発生している箇所もありました。
軽微な錆でしたが、酷くなると穴が開き、雨漏りの原因になることもあります。
さらに、屋根材を固定するボルト部分に錆が発生していました。
ボルトの錆が屋根材に広がってしまうことがあります。
また、錆びたボルトは屋根材の固定力を低下させ、強風で屋根が飛ばされやすくなります。
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屋根塗装工事において最も重要な工程の一つが、この高圧洗浄による下地処理です。
専用の高圧洗浄機を使用し、屋根表面の汚れ、コケ、藻類を徹底的に除去しました。
屋根材やボルト部分の錆については、研磨用のたわしを使用して落とします。
汚れや錆が残った下地に塗装をすると、塗料が剥がれやすくなってしまいます。
外壁塗装も行うので、屋根だけでなく外壁にも高圧洗浄を行います。
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錆を防ぐだけでなく、下地と塗料の密着性を高める効果もあります。
下塗りが完全に乾燥した後、フッ素塗料による中塗り塗装を行います。
刷毛とローラーを使い分け、隅々まで均一に塗装し、適切な塗膜厚を確保するため、塗布量を厳密に管理した丁寧な作業を行いました。
耐用年数は15年程度で、長期間にわたって建物を守ってくれます。
折板屋根は屋根材を固定するボルトが錆びて、そこから錆が屋根材に広がることが多くあります。
そのため、ボルトにボルトキャップを取り付けて錆を防ぎます。
窯業系サイディングはボード状の外壁材を張っていくことで外壁をつくっています。
そのため、ボード同士の継ぎ目（目地）に隙間ができます。
その隙間から雨水が浸入しないようシーリングという建材が充填されています。
シーリングは経年で劣化して隙間ができ、建物内部に雨水が浸入してしまいます。
周南市の外壁でもシーリングが劣化しており、メンテナンスを行いました。
折板屋根にはプライマーで下塗りしましたが、窯業系サイディングにはシーラーを使用しました。
このように屋根材や外壁材の種類、劣化状況などによって、適切な塗料を使用する必要があります。
適切な外壁塗装・屋根塗装により建物の資産価値を長期にわたって維持することができます。
耐久性の高いフッ素塗料により、メンテナンス頻度を大幅に削減できるため、ランニングコストの削減効果も期待できます。
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