柳井市で施工中の屋上防水と外壁塗装工事の様子をお伝えします。
前回は、外壁と附帯部の塗装の様子を紹介しました。
前回の現場ブログ（外壁塗装と附帯部塗装）はこちらをご覧ください
本日の現場ブログでは、屋上防水のトップコートの塗り替えをお伝えします。
屋上（陸屋根）は、ほとんど勾配がなく排水性が低いので、他の屋根と比べて雨水が溜まりやすく雨漏りのリスクが高い屋根です。
そのため、建築時にはしっかりとした防水処理が施されています。
その防水処理も年月が経つにつれて劣化していくことは避けられず、ひび割れなどが発生し、雨漏りにつながります。
そのため、定期的なメンテナンスが必要になります。
屋上（陸屋根）のチェックポイントとメンテナンス方法はこちらをご覧ください
本日、行う屋上のメンテナンスは、トップコートの塗り替えです。
雨水の浸入を防ぐ「防水層」は、紫外線や風雨の影響で劣化してしまい、防水機能が失われていきます。
そこで、防水層にトップコートを塗り、保護しているのです。
防水層が傷つく前にトップコートを塗り替えることで、防水層を長持ちさせることができます。
既に防水層が傷んでいる場合には、防水工事で新しい防水層を形成する必要があります。
トップコートを塗る前に、まずはプライマーを塗ります。
プライマーを塗ることで、防水層とトップコートの密着を良くします。
プライマーを塗り終わったら、しっかりと乾かしてからトップコートを塗っていきます。
屋上は枡のように凹型になっており、外周の立ち上がり部分はローラーでは塗りにくいので、ハケも使いながら塗っていきます。
端部を先に塗ることで、平場をまとめて塗ることができるため、効率よく塗装できます。
トップコートの2回目を塗っていきます。
重ね塗りすることで、耐久性のある塗膜を形成できます。
ベランダには、太陽光発電のソーラーパネルが設置されていました。
パネルを設置している土台も、しっかりと塗装します。
塗り残しがないように、丁寧に塗りました。
これで、シート防水をしっかりと紫外線や風雨から守ってくれます。
トップコートは5～10年程度で塗り替えることをおすすめします。
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施工事例
柳井市 スキン仕上げ外壁塗装工事と漆喰補修工事
工事内容
漆喰詰め増し
外壁塗装
足場
使用素材
外壁塗装／フッ素4F塗料、漆喰補修／シルガード
- 築年数
- 築20年
- 建坪
- 38坪
- 保証
- 10年
- 工事費用
- 150～170万円
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