2026.02.16
こんにちは、街の屋根やさん周南店です。前回のブログでは、周南市での屋根塗装・外壁塗装工事における足場設置と高圧洗浄の様子をご紹介いたしました。今回は、いよいよ本格的な塗装工程に入りましたので、その様子を詳しくレポートいたします。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…
こんにちは。周南市で屋根・外壁のリフォームを専門に行っている「街の屋根やさん周南店」です。
周南市のお客様邸で進めている塗装工事は、足場の設置、高圧洗浄と進み、今回は屋根塗装の工程に入りました。
屋根の上では、職人が下塗り、縁切り、中塗りと、ひとつずつ丁寧に作業を重ねています。
お打ち合わせのとき、お客様からこんなご質問をいただきました。
「屋根塗装って、色を塗るだけじゃないんですか?」「何回も塗るのはなぜですか?」
たしかに、完成した屋根を見ただけでは、どんな工程を重ねたのかは分かりません。
でも、屋根塗装の持ちを決めているのは、仕上がりの色ではなく、あとから見えなくなる部分の作業です。
この記事では、現場の写真をご覧いただきながら、その理由をお伝えします。
周南市で屋根塗装をお考えの方に、工事のイメージをつかんでいただければ幸いです。
お客様の不安を解消するマイスター制度とは?先に結論をお伝えします。
屋根塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りと、屋根材の重なり部分を塞がないための縁切りを丁寧に行うことで、塗装の持ちと屋根の健康が守られます。
ポイントは次の3つです。
どれも、完成後には見えなくなる作業です。だからこそ、現場で一つひとつ確実に行うことが大切だと考えています。
写真は、スレート屋根の下塗りの様子です。
職人がローラーで、下塗り材を屋根に塗り広げています。
写真では、塗り始めの部分だけが色づいていて、これから塗る部分との違いがよく分かります。
長年風雨にさらされたスレート屋根は、表面が細かく傷み、塗料を吸い込みやすくなっています。
そこで先に下塗り材を塗って屋根材の表面を整え、上塗りの塗料がしっかり密着する状態をつくります。
いわば、塗料と屋根材をつなぐ「接着剤」のような役目です。
ローラーが届きにくい屋根材の際や段差には刷毛を使い、塗り残しがないように進めます。
職人は、片手にローラー、片手に刷毛を持ちながら、屋根の状態を見て使い分けています。
こちらは、屋根の頂上部にある棟板金(むねばんきん)の下塗りです。
写真では、赤い下塗り材がローラーで塗られています。金属は、スレートとは性質が違い、そのまま塗装すると塗料が密着しにくく、サビも出やすい素材です。
そのため、金属に合った下塗り材を使い、密着性とサビへの備えを高めます。
棟板金は、屋根の中でも風や雨の影響を強く受ける場所です。
ここが傷むと、雨水が屋根の内側へ入り込む原因にもなります。
小さな部分に見えますが、手を抜けない箇所です。
刷毛で細かな部分まで丁寧に塗り、ローラーで広い面を仕上げていきます。
写真は、スレート屋根の重なり部分に、タスペーサーという部材を差し込んでいる様子です。
これが「縁切り」という作業です。
スレート屋根は、屋根材を少しずつ重ねて葺かれています。
重なった部分にはわずかな隙間があり、入り込んだ雨水や湿気が外へ抜けていく通り道になっています。
ところが、塗装をすると、塗料がこの隙間を塞いでしまうことがあります。
隙間が塞がると、雨水が抜けにくくなり、屋根の内部に水分が溜まって、傷みの原因になりかねません。
そこで、下塗りの後、中塗りの前に、タスペーサーで屋根材同士の間に隙間を確保します。
塗装が終わると見えなくなる作業ですが、屋根を長く守るために欠かせない工程です。
最後は、中塗りです。
写真では、濃い色の塗料が屋根に塗られ、塗り終えた部分と、まだの部分との色の違いがはっきり見えます。
中塗りは、色をつけるだけでなく、塗膜の厚みをつくる大切な工程です。
一般に、屋根塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回に分けて塗り重ねます。
1回で厚く塗るよりも、薄く重ねるほうが、ムラが出にくく、乾燥もしっかり進みます。
棟板金の赤い下塗りが見える部分もあり、屋根全体を一段ずつ仕上げている途中だと分かります。
この後、上塗りへと進みます。
周南市で屋根塗装を行う場合の、一般的な流れをまとめます。
お客様からよくいただくご質問のひとつです。
3回に分けて塗る理由は、次のとおりです。
それぞれに役割があるため、どれかを省くと、塗装の持ちや仕上がりに影響が出るおそれがあります。
見積書を見るときは、「何回塗りか」「どの塗料を使うか」を確認すると安心です。
縁切りを行わずに塗装すると、屋根材の重なり部分の隙間が塗料で塞がれてしまうことがあります。
その結果、次のような不具合につながる可能性があります。
すべての屋根で必要というわけではなく、屋根材の種類や状態によって判断が変わります。
現地で屋根を確認したうえで、必要かどうかをご説明しています。
完成した屋根を地上から見上げても、下塗りの様子や、屋根材の間に入ったタスペーサーは見えません。
ですが、そうした見えない部分の積み重ねが、数年後、十数年後のお住まいを守ります。
今日も屋根の上では、職人が一面ずつ、丁寧に塗り重ねています。
この後の上塗りまで、安全第一で、責任をもって仕上げてまいります。
もし、ご自宅の屋根に色あせやコケ、汚れが気になっているなら、それは屋根が出しているサインかもしれません。
「そろそろ屋根のこと、考えようかな」と思ったときが、考え始めるいちばんいいタイミングです。
周南市で屋根塗装をお考えの方は、お気軽に街の屋根やさん周南店までご相談ください。
現地調査・お見積りは無料です。
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