波板とは、街の中でよく見かける倉庫や物置の屋根に使われている波状の物で、波板といっても複数の種類がありそれぞれ特徴があります。
波板の種類とそれぞれの特徴を紹介していきます。
塩化ビニール波板(塩ビ)とは、価格が安くてやわらかくて柔軟性があるのが特徴なんですが、紫外線や雨風に弱いため長期間の性能を持続するのが難しい為屋根への仕様はお勧めできません。
ガラスネット波板とは、塩ビ波板のガラスのような透き通った透明色の波板に、強化ガラスの繊維のネットが入っているので、塩ビより強化されています。
ポリカーボネート波板(ポリカ)とは、安価でおよそ10年ほど経過しても劣化が少ないため寿命が長いのが特徴でポリカ波板はあらゆるところで使えるためおすすめです。
カラートタン波板とは、鉄板に塗装しているものですがまっすぐな板に比べると波状の方が強度が強いので波状のカラートタンをお勧めします。
ガルバリウム鋼板とは、波板の中でも一番価格は高いですが、強度や耐久性も高く遮熱性が優れているため、野外の熱のこもりやすい場所や発熱しやすい場所に適している波板になります。
様々な波板があるのでその箇所にあった波板を使用し波板修理をします。