5 養生
養生は塗料がついてはいけないところにビニールシートなどで覆うことで保護しておかなければいけないです。
屋根以外に塗料がついてしまうとトラブルの原因になるからです。
6 塗装
これだけの下準備を終えれば塗装に入っていきます。
屋根塗装は基本的に3回塗りが基本なのです。
下塗り、中塗り、上塗りこのように3回塗るのが屋根塗装の基本なのです。
屋根材だけではなく、雨樋、軒天、破風などの細かい部分の塗装が多い場合にはどうしても時間がかかります。
木材みたいに傷みやすい箇所に対しては、3回塗りではなく4回以上の塗装を行う事もあります。
7 縁切り
スレート屋根の場合ですが、屋根材同士が塗料でくっついてしい、このままのしておくと通気性が悪くなり水の流れも悪くなるので雨漏りの原因となる可能性が出てきます。
近年ではタスペーサーというものを塗装前に屋根材の隙間に入れ込んでいます。
8 点検と足場の解体
屋根塗装が終われば最後に塗り残し、ムラが無いのか点検し塗装の終わりです。
全ての点検が終われば足場の解体と後かたずけを屋根塗装の終了です。
屋根塗装について一連の説明はこれで終わりです。