今回の雨漏り修理にあたり、いくつかの施工方法を検討しました。
最もシンプルな方法は、劣化したコーキングを撤去して新しいコーキングを打ち直す「コーキング打ち替え」です。
この方法は費用が比較的安く済みますが、コーキングは再び経年劣化しますので、数年後に同じ問題が再発する可能性があります。
お客様と十分にご相談した結果、今回は、既存の棟板金の上から新しい棟板金を被せるように取り付けることになりました。
新しい棟板金で既存の棟板金をしっかりカバーすることで、コーキング部分からの雨水浸入リスクを大幅に低減することができます。
既存の棟板金を活かしながら新しい防水層を形成できるため、コーキング打ち替えよりも長期的な防水効果が期待でき、既存棟板金を完全に撤去・交換する工法と比べてもコストを抑えることができます。
既存の棟板金の上から新しい棟板金を被せるように設置しました。
新しい棟板金は既存のものにしっかりと合うよう寸法を確認し、精度高く加工されたものを使用しています。
新しい棟板金を取り付ける際は、ビスをしっかりと打ち込み、棟板金が風で浮き上がったり剥がれたりしないよう固定しました。
施工完了後、お客様から「雨漏りがなくなって本当に安心した。これで次の雨の日も心配しないで過ごせる」とのお言葉をいただきました。
雨漏りは目に見えないところで建物を蝕んでいることが多く、早期発見・早期対応がとても重要です。
今回は幸いにも雨漏りに気づいた時点で内部への深刻なダメージは最小限にとどまっており、比較的コストを抑えた形での修繕が可能でした。
「雨漏りしているかも」「屋根が心配」と感じたら、まずは一度ご相談ください。
現地調査・お見積りは無料で承っております。