屋根板金の劣化症状には、板金の剝がれ、浮き、錆び、釘の浮きなどがありますが屋根板金の劣化を放置しておくと建物内部に雨水が侵入して住宅の劣化を進行させてしまうので板金工事が必要です。
1 古くなった板金をはがしていく
屋根板金の下には下地となる貫板が必ずあります。
この貫板の劣化、腐食が発生している場合には補修が必要ですが劣化、腐食がひどい場合には交換が必要です。
貫板を固定している釘穴をそのままにしておくと雨漏りの原因となるためにコーキング処置を必ずします。
2 下地の木材を設置していく
まず、新しい貫板を設置していきます。
貫板の素材は、防腐処置をしている木材、プラスチック樹脂材が使用されています。
3 板金設置
これで新しい板金を設置すれば板金工事の完了です。
板金工事の完了なのですが、最後の注意点としてですが板金のつなぎ目部分には隙間ができてしまうので必ずですがコーキング材で隙間を埋めることが大事です。